【ルアーマンの最終兵器】パックロッドで「ガルプで穴釣り」【餌いらず】

【ルアーマンの最終兵器】パックロッドで「ガルプで穴釣り」【餌いらず】

ルアーで魚を狙いに行った際、全く釣れる気配を感じない時があります。

そんなとき、みなさんはどうされますか?

粘って挑み続けたり、場所を変えてみたりと選択肢は様々ですが、やはり釣りに来た以上は何かしらの魚は釣って帰りたいところですよね。

そんな状況に遭遇した際、坊主回避の選択肢の一つとなる「ガルプで穴釣り」に必要な道具を今回は紹介したいと思います。

フラウンダー

かばんに忍ばせておくことで、ボウズ回避の可能性があがります!

「ガルプで穴釣り」とは?

その名の通り、匂い付きワームで有名なガルプのワームを利用して穴釣りをする方法です。

ガルプは、アメリカ発の釣り具メーカー「バークレイ」が販売しているワームシリーズの1つです。

魚が好む、バークレイ独自の強い匂いの成分「フォーミュラ」が配合されているのが特徴です。

餌と遜色なく魚を釣れてきてくれるのが、ガルプの存在です。

このワームと穴釣りの道具をかばんに忍ばせておくことで、坊主の可能性がぐっと下がります。

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「ガルプで穴釣り」に必要なもの

パックロッド

穴釣りは足元での探り釣りがメインとなるので、短いロッドの使用が適しています。

メインターゲットとなる根魚は餌を丸呑みにする修正があるため、掛かった際には強いあたりがあります。

また、魚がかかった際には根に潜られないよう、ゴリ巻きで魚を上げる必要があります。

そのため、ロッドの感度はさほど重要ではなく、パワーが求められます。

以上の特徴を踏まえ、短くて多少パワーのあるパックロッドの使用が最適です。

管理人はオルルドの振り出しモデルのロッドを使用しています。

長さは0.8mで、仕舞寸は27.5cmと非常にコンパクトにまとまるのが特徴です。

価格も驚異の1000円以下と、非常にコストパフォーマンスに優れたロッドになっています。

リールとライン

先程記載した通り、穴釣りはとにかく魚が根に潜らないよう早く巻き上げる事が重要です。

そのため、1回転あたりの巻取り量の多いハイギアモデルのリールが適しています。

感度等は求めておらず、タフな環境での釣りが多くなるため、低価格のリールで問題ありません。

管理人は家で余っているレブロスのハイギアモデルを使用しています。

もっと安いリールでも問題ないと思います。

ラインは価格が安く、擦れに強いナイロンの使用がベストです。

針と重り

針と重りは何でも問題ありません。

ジグヘッドやオフセットフック、ブラクリなど、自身の手持ちにあるものを使用しましょう。

created by Rinker
ささめ針(SASAME)

着底を分かりやすくするため、多少重量のあるの重りを使用すると釣りがしやすいです。

ただし重すぎても根がかりの原因となるため、釣り場に合った重さを選択することが重要です。

基本的に根がかり上等の釣りのため、多めに仕掛けを忍ばせておくことをおすすめします。

ガルプ「サンドワーム」

ガルプのワームにも種類が複数ありますが、穴釣りに用いるのはサンドワームがおすすめです。

何でも釣れちゃう!「サンドワーム2インチ」

脚が48 本あり、思わずのけぞるほどリアルなシェイプ。

48本の足が水流を受け、魚好みの微波動を発します。

出典 : Berkley  HP

実績抜群で、このワームじゃないと釣れない!なんて日もあったりするほど、穴釣りにも強いワームです。

同じガルプシリーズのベビーサーディンはメバリングに最適です↓。

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「ガルプで穴釣り」で根魚を釣るためのポイント

ポイント選びと釣り方

釣り場に到着したら、以下の3点に着目してポイントを探しましょう。

  1. テトラポッド等障害物の隙間
  2. 足元の岸壁沿い
  3. ケーソンの継ぎ目

根魚は主に障害物の影などについていることがほとんどです。

障害物の隙間に仕掛けを落とし、着底後少し仕掛けを巻き上げてあたりを待ちます。

この時、落としたポイントが深いほど、根魚が潜んでいる可能性が高いです。

まずは深いポイントを探してみることが、釣果を上げるこつになります。

あたり出るポイントを数打ちで探す

根魚は餌を見つけたら即座に丸呑みする習性があります。

そのため、仕掛けを落としてあたりがなければ、次の穴を探っていきましょう。

魚のいる穴を見つけることが釣果アップにつながるため、テンポよく探っていきます。

根魚は同じ場所に複数で潜んでいることが多いため、あたりが出たらその穴を重点的に狙うことで数釣りに繋がります。

魚がかかったら根に入られないよう、ひたすら巻きましょう。

釣れないときはレンジを変えてみる

まずはボトムで魚を探り、魚のいる穴を探って行きますが、それでも釣れないときはあります。

そうしたときは、レンジを少し変えてみることも一つの手です。

テトラが積み重なっているような場所では、ボトムだけでなく、中層付近のテトラの影に潜んでいることがあります。

ボトムから少しずつ巻き上げてステイすることで、あたりを待ちましょう。

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「ガルプで穴釣り」で坊主を回避しよう

今回の記事では、ガルプを使った穴釣りの方法を紹介していきました。

餌いらずで根魚が釣れる、ルアーマンにとって最終兵器に当たる釣りになります。

ショアジギングやジグ単など、狙った魚が釣れないときは足元に注目して釣りをしてみませんか?

「ガルプで穴釣り」に是非チャレンジしてみてください。

Fin.