ドーム船で快適な釣りを!ワカサギ釣り体験レポート
- 2020.01.02
- 釣行記
ワカサギ釣り、というと氷に穴を開けて釣りをするスタイルを思い浮かべませんか?
氷に穴を開けて釣りをするのもロマンがある釣りですが、女性や子供には少しハードルが高くなってしまいます。
今回紹介するドーム船での釣りは、室内での釣りになりますので、女性や子供でも安心して釣りをする事ができます。
令和元年の年末、山中湖のドーム船でワカサギ釣りを体験してきましたので、今回の記事ではその体験レポートを紹介していきます。
ワカサギドーム船の中は快適空間
今回乗ったワカサギのドーム船の外観はこんな感じです。
ドーム船という名の通り、船上は壁に囲まれており、室内環境が作り出されています。
室内にはお湯とコーヒーが用意れており、自由に飲む事ができます。ガスストーブも設置されており、暖かい環境でまったりと釣りを楽しむ事ができます。
釣り座には海に通じる穴が用意されており、蓋を開けて釣りをします。
今回乗った船では一人1つ穴が用意されていましたので、周りを気にせずにゆっくりと釣りをする事ができます。
お手洗いも完備されておりますので、トイレの心配はありません。
この環境であれば、釣りに慣れていない女性や子供と一緒でも十分楽しめると思います。
実際、女性や子供のお客さんが多数乗船し、ワカサギ釣りを楽しんでいました。
ワカサギ釣りのタックル
今回利用した船ではタックルのレンタルも可能なようでした。おそらくどの船もレンタル品があると思います。
ワカサギ釣りでは、専用のロッドとリールを使用します。
今回使用したロッドとリールは以下になります。
普段使用するロッドやリールと雰囲気が大きく異なりますが、使用するうちに慣れました。
ロッドはすごくペナペナです。
PE0.2号のラインに、市販のワカサギ釣り用の仕掛け(5本針)を使用しました。
ワカサギ釣りは感度が重要になって来るため、PEラインの使用がオススメです。
ドーム船でワカサギを釣り上げる
まずは朝一が勝負の時間帯
それでは、今回の釣行で何となく掴んだ釣り方について紹介して行きます。
ワカサギは基本的にはベタ底に溜まっている事が多く、船長曰くたまに中層あたりにいるものの、基本ベタ底狙いで問題ないそうです。
そのため、仕掛けを投入したらまずは底まで落としましょう。
底まで落としたら少し仕掛けを巻き取り、重りが底から少し浮いた状態にします。
朝まずめの時間帯は、この状態にするとすぐに食いついてくる事が多いです。あたりが来たら即アワセで問題ありません。
動画の通り、糸をククっと引っ張るようなあたりが出ます。
ワカサギのドーム船は昼過ぎまで乗船が可能ですが、朝一の時間が勝負の時間帯です。まずは手返しよく、数を稼いで行きましょう。
朝まずめ終了後は誘いで食わせる
さて、仕掛けを落とせば釣れる朝まずめの時間帯が終わると、先ほどまでのラッシュが嘘のようにあたりが減ってきます。
この時間帯からは、誘いを入れてワカサギに口を使わせましょう。
ワカサギ釣りは縦の釣りが基本で、落ちてきたものに興味を持って口を使います。
そのため、まずは軽くしゃくって待ちの時間を作る、この待ちの時間であたりが来たら即アワセ、この繰り返しで数を追加して行きます。
軽くしゃくる以外にも、重りを底につけて少しステイする事で餌を漂わせる方法や、2mほど巻き上げて再度底まで落とすなど、誘い方を工夫する事で魚に口を使わせましょう。
それでも釣れない時はまったりするのも一つの手
それでも釣れない時間帯は釣れませんよね。そんな時は少しまったりしてみるのも手です。
暖かい環境でコーヒーを飲んで、カップラーメンを食べ、富士山の写真を撮ってみる、こんな事ができちゃうのがドーム船の大きなメリットです。
この日は天気がよく、富士山がとても綺麗に見えました。
大きな群がまわってくると、周りの方々が一斉に連れ出します。そんな時は急いで釣りを再開させましょう。
まとめ
今回はドーム船でのワカサギ釣りについて紹介していきました。
暖かい環境でゆったりと数釣りが楽しめる、とても楽しい釣りだと思います。
初心者の方でも簡単にできる釣りなので、是非一度チャレンジしてみてください。
Fin.
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