釣ったタチウオを生で食べる!おすすめの食べ方3選【捌き方あり】

釣ったタチウオを生で食べる!おすすめの食べ方3選【捌き方あり】

キャッチ&イート派の皆さんは魚を釣り上げた際、どのようにして食べていますか?

私はなるべく生で食べる、というこだわりがあります。

今回の記事では、前回の釣行で釣り上げたタチウオを生で食べる際のおすすめ調理法を紹介していきます。

タチウオの捌き方も紹介していきますので、タチウオの捌き方を知らない方も参考にしていただければと思います。

なお、魚の捌き方はお世辞にも上手くないですが、ご容赦頂けますと幸いです。あくまで参考程度ということで。。。

タチウオの捌き方

まずは肛門から包丁を入れてハラワタを出し、頭を切り落とします。

この時タチウオの歯は非常に鋭いので、触らないよう注意しましょう。

タチウオは長細い魚のため、一般の家庭用まな板では捌くのが大変です。

そのため、まな板のサイズに合わせて3〜4つに切り分けてあげると今後の作業が楽になります。

タチウオの身を中骨から外す方法は主に2種類あります。

1. 大名おろし

2. 3枚おろし

今回は大名おろしで身を外していきます。

大名おろしは背側、腹側に刃を入れず、横から一気におろしていく方法になります。

通常の3枚おろしと比べて身が残りやすい事からその名が付けられています。

骨から身を外せたら完了ですね。

場所によって腹骨がついたままのため、すきとってあげましょう。

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タチウオを生で楽しむ3つの調理法!

刺身

生食といえば、やはりお刺身です。

一般的には、タチウオの刺身を食べる機会はそれほど多くないのでしょうか。

食べたくなった時に釣ってきて新鮮な魚を食べれる、釣り人の特権ですよね。

さて、刺身の作り方ですが、タチウオの皮は非常に薄く、引く事は非常に難しいです。

そのくせ、普通に食べようとすると噛み切りにくいため、普通の刺身と同じように切るのでは食べにくいです。

そのため細く切る、または包丁で切れ目を入れて噛み切りやすく処理をしてあげます。

今回は細く切る方法で仕上げていきました。

炙り

上述したように、タチウオには薄い皮が存在しているため、皮を引くのが難しいです。

そのため、皮を炙って食べやすくする方法もおすすめです。

アルミホイルの上にタチウオの切り身をのせ、皮が丸々くらいまでバーナーで炙ってあげます。

炙り終えたら適当なサイズに切り分けていきましょう。

昆布締め

昆布で締めてあげた刺身の食べ方は白身魚全般にオススメです。

まずはキッチンペーパーに料理酒を染み込ませ、出汁用昆布を湿らせましょう。

全体的にふやけて、柔らかくなったら昆布の準備は完了です。

次にタチウオの切り身を昆布に挟めるサイズに切り分けます。

昆布の間に挟み込み、ラップをして輪ゴムでとめたら半日〜1日冷蔵庫で置いておきましょう。

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実食

さて、全ての処理を終えたタチウオを食べていこうと思います。

まずはベーシックな刺身をワサビ醤油につけて頂きました。

タチウオの刺身は甘みがあって美味しいですよ。

細く切ったぶん1本1本食べると食べ応えにかけるため、複数本を1回で食べて行きました。

次に、刺身を炙ったもの、こちらはポン酢につけて頂きました。

香ばしさがプラスされていて、とても美味しく仕上がっています。

最後に昆布締めにしたもの、こちらは昆布の出汁がしみていて、旨味が凝集されている感じです。

まとめ

今回はタチウオを生で食べる際の、おすすめの食べ方を3つ紹介していきました。

個人的には昆布締めがもっとも美味しく感じましたね。

皆さんも釣ってきたタチウオを生で食べたい、そう感じた時に真似していただけますと幸いです。

FIn.